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サルベド漫画ができるまで — 1本の動画の裏側、全部見せます

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サルベド漫画ができるまで — 1本の動画の裏側、全部見せます

サルベド漫画の動画は、1本あたり平均でおよそ2ヶ月、たくさんのクリエイターの手を渡って生まれています。現在も常時30〜40人のクリエイターと一緒に制作していて、これまで募集でやり取りした方は延べ数千人以上。この記事では、普段は見えない「1本の漫画動画ができるまで」の工程を、企画からサムネイルまで順番にご紹介します。

①企画 — 物語の種は、世界中の「面白い」から

サルベド漫画の企画づくりは、世の中を浴びるように見るところから始まります。SNS、動画サイト、いま人気のアニメ・漫画・小説——「いま何が人の心を動かしているのか」をひたすら吸収して、そこに自分たちの中に眠っているアイデアを重ね合わせる。世界中の「面白い」とサルベドの発想が出会ったとき、まだ誰も見たことのない物語の種が生まれます。

②脚本 — 「面白い」が最強の通行証

企画が固まったら、ライターさんの出番です。企画のリストから書きたいものを選んでもらうか、こちらから「これを」とお願いして、まずプロット(あらすじの設計図)を出してもらいます。プロットに問題がなければ本編の執筆へ。ちなみに、長くお付き合いしているライターさんになると、プロットを挟まずいきなり完成品を出してもらうことも。信頼関係あってこその進め方です。

脚本のジャッジで一番大事にしているのは、シンプルに「面白いかどうか」。サルベド漫画はラブコメが中心ですが、たとえラブコメの要素がなくても——例えば家族愛の物語でも——「これは面白い」という一点があれば、そのまま通します。ジャンルより、面白さ。それがサルベドの脚本ルールです。

③作画 — 1本あたり約40枚。多いときは100枚超え

作画はちょっとユニークな進め方をしています。イラストレーターさんにシナリオを多いときは5本まとめてお送りして、描きたい作品を第1希望・第2希望で選んでもらうんです。「描きたい」という気持ちが絵の熱量に直結するからです。

担当が決まったら、まずキャラクターデザインを起こしてもらい、OKが出たらネーム・下書きへ。さらにOKが出たら清書へ進みます。1本の動画に必要な作画は平均40枚前後。長編になると100枚を超えることもあります。

④サムネイル — 一瞬で心を動かす、動画の「顔」

清書が進んだら、サムネイルの構成を考えます。ラフ案を2〜5種類ほど出してチームで話し合い、決まったラフを本編を描いたイラストレーターさんにお渡しして、サムネイルを描き上げてもらいます。

クリックされるサムネの秘訣を聞かれたら、答えはひとつ——「面白いかどうか」です。感情が動く表情、目を引く構図、そういった技術のこだわりはもちろんあります。でも、それらはぜんぶ「面白さを一瞬で伝える」ための手段。タイムラインを流れていく無数の動画の中で、あなたの指が止まってくれる時間は、ほんの一瞬しかありません。その一瞬に、物語の一番おいしい瞬間を凝縮する。サムネイルは、あなたと物語が出会う最初の入り口なのです。

⑤声・編集 — 仕上げの工程

声優さんへの依頼は、作画のラフができた段階でスタート。シナリオとキャラクターデザインをあわせてお渡しして、キャラクターのイメージを掴んで演じてもらいます。

ここでひとつ、知る人ぞ知る裏話を。動画の中でイラストがなく、いちこさんの音声だけが流れるパート——あれは台本なし、声優さんの完全なるアドリブです。次に見かけたら、ぜひ「これ、全部アドリブなんだ」と思いながら聴いてみてください。

そうして録れた声に、編集者さんが映像・効果音・音楽を重ねて、動画は完成形へ向かいます。効果音や音楽の選定は編集者さんにお任せするスタイル。そして編集で大事にしているのが、クリエイターのこだわりを活かすことです。イラストレーターさんが「ここは動かしてほしい」と指定したシーンは、編集者さんがしっかり動きをつけてくれます。ライターさん、イラストレーターさん、それぞれが「ここが一番心に響いてほしい」と思いを込めたポイントが、編集の手でさらに楽しくなる。サルベド漫画の動画は、そうやってクリエイター全員のこだわりのリレーで仕上がっています。

おわりに

企画、脚本、作画、サムネ、声、編集——1本の動画の裏には、これだけの工程と人の手があります。早ければ1ヶ月、平均して約2ヶ月。クリエイターさんのご事情でもっと長い時間をかけて完成する作品もあります。それでも1本1本、「面白い」のために妥協せずに作っています。

次にサルベド漫画の動画を見るとき、この裏側をちょっとだけ思い出してもらえたら嬉しいです。

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